税理士選定基準
確定申告を依頼するなら、どの税理士に頼んでも請け負ってくれます。確定申告は基本業務としてあるので、代行できないという人はいません。だからといって、誰に依頼しても良いというわけでもありません。
税理士法が改定されてからというもの、報酬は独自に決められるようになりました。そのため同じ業務を依頼しても、各事務所によって料金形態はさまざまなのです。依頼者側がしっかりと依頼先を選定することが大切になりました。
事務所によっては、業務で一律に報酬を設定している場合と、依頼者側の経営規模を加味して報酬を決めている場合があります。報酬決定の仕方だけでも違ってくるので、自社に有益になるような事務所を選ぶことが重要です。
報酬額以外でも、着目点はあります。たとえば、担当した経験がある企業の業種です。もし、IT企業の申告を頼みたいのであれば、その業界にも多少は詳しい方が助かります。過去の業績を公開しているケースは少ないので、これをチェックするのはなかなか難しいですが、見積もりを頼んだ際に、それとなく聞いてみても良いかもしれません。
ここまでマッチしたら、後はその人との相性が大切です。たとえば、税務に関してほとんど何もわからない状態で依頼した場合、専門用語ばかりで話す人ではなかなかコミュニケーションがとれません。そうしたことにも配慮して、知識がなくてもわかりやすいように話してくれることは大切です。融通が利く人か、誠実な人かに着目することも重要です。
